ボクは何がしたいんだろう・・・。

このお話も最終回にしましょう。いろいろ苦手なかたはやめておいてください。


山田物語 第3夜

最後は漢の視線でいってみますか?☆乙女★漢でお願いします。

―なんでかわらかないけど、抱きしめたくなった。愛しくて堪らなかった。なんでやろ?男が男にこんな気持ち抱くなんて・・・こんなんおかしいやろ?
でも暫く抱きしめていると、違和感を感じてきた。
★「・・・やっさん、太った?なんかプニプニする・・・」
☆「・・・・信じられないかもしれへんけど、見てもらえる?」
とやっさんは服を脱いだ。・・・夢を見ているみたいだった。
☆「おかしいやろ?気持ち悪いやろ?怖いやろ?・・・・」
★「ちょ、ちょっとわかったから服着て!服!どこ見て話したら良いか困るわ!」
とりあえず、一息ついてから話を聞き始めた。
★「つまり、突然こんな姿になってしまったと?」
☆「もう分からんわー。しかもオレ」
★「オレ?」
☆「心も段々オンナになって来てるみたいや」
★「オンナ?」
☆「だって抱きしめられた時からずっとドキドキしてるんや」
上目遣いで囁いてくる。
★「えぇ?!」
☆「もういっそのことオンナになってまおうかな?そしたら・・・」
やっさんの困り果てた顔がもうオンナのコそのものやった。でも「そしたら」の後が聞いてはいけないような気がして
★「アカン!そんなこというたらアカン!オレが、オレが必ず元の姿に戻すから!」
必死に庇おうとした。
☆「・・・そんなビシッと言われたら余計ときめいてまうわ〜」
ああっ、逆効果や!!ってコラ!もたれかかってくるな〜!!焦りがでる。
★「たとえ、どんな姿をしていてもやっさんはやっさんや。男や!」
☆「こんな姿でも?」
と首を傾げてくる。待ってよ。可愛すぎるよ。もうオレもドキドキしてダメになりそうやった。既に男女のやり取りだ。本気でやっさんが男である事を忘れてしまいそうだった。でもここで堕ちたら男がすたる!
★「頑張って元に戻る方法探そうや。な?」
動揺する気持ちを抑えつつ真剣に目を見て話した。どうやら気持ちが伝わったらしく
☆「わかった。変なこと言うてしまってごめんな。あと、ありがとう。どんな姿をしていてもって、めっちゃ嬉しかった」
★「よ〜し、じゃあ明日から頑張ろうな!」
☆「おー!!」
・・・やっぱりオンナのこみたいだ。

―そして2人で眠りについた。でもなんとなく眠れなくて、気になって、やっさんの顔を覗
いてみると、なんとも愛しい寝顔だった。男同士でこんなのおかしい!って思ったけど、こんなに可愛いならちょっとくらいいいかな?と思いおでこに軽くキスをした。そしたらなんだか安心してオレも深い眠りにつけたんや。

次の日・・・
どうやらやっさんを抱きしめたまま眠ったらしい。でもおかしい。昨日とはまた違った感触なのだ。


あ。
元に戻ってる。
★「わ!うわわ!!ちょっと起きて!戻ってる、戻ってるよ!!」
☆「んぁ〜・・・??」
やっさんは自分の体を寝ぼけながら触ってみた。一気に目が覚める。
☆「おぅわ〜!!!わわ!!元に戻ってる!!なんでぇ〜?!」
★「なんでって・・・だめだったんかい?!」
☆「いや、嬉しいけどなんで急にって思うて・・・」
★「なんでもええやん。やったな!!」
☆「あ、うん。やったわ〜☆」
二人でバカみたいに喜んだのでありました。でもなんでまた急にもどったんやろ?まるで昨日の夜が夢だったみたいや・・・。でも、あのひと時の想いはウソではない。惚れかけたのも、元に戻したいって気持ちも・・・。まあ、ええか。やっさんも元気になったし。

実は漢・丸山の熱い想いが章子ちゃんを元に戻したと言う事は誰も気づくわけもなく・・・・。

って、何?この中途半端なストーリー。
いかにして漢なマルちゃんと心ときめく時間を過ごせる事ができるかというのが今回の裏設定だったのですが、あえなく撃沈。文章も日本語不足だし、ボーイズな感じだし・・・。本当は漢とオンナのラブコメディー仕立てにしたかったんですがね、ダメでしたね。駄作になってしまいました。もの書きさんって凄いわ。ゴメンナサイ。